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機関経営管理システム構築

金融機関経営管理システム構築H

システム構築手順

 

 

 

金融機関経営管理システムの構築の手順

 

手順0:課題の抽出 手順1:目的と手法の整理 手順2:機能と運用の構造化 手順3:ソフト選択配置

*      手順0:課題の抽出=経営課題はヒヤリングなどを通してまとめます。 

以下はその例です。

1.      コアの部分の利益がじわじわと先細り傾向。将来的には今のような結果論主義では不安がある。

 

2.      プライスの設定方法がわからない。いくらのレートで貸すべき先なのかがわからない。

しかしそれがわかったところで、現実論として貸出金利の引き上げが他行との競合上実現できるのか?

という不安がある。

 

3.      実効性のある収益管理ができていない。どう活用するかとゆうノウハウが不足。

収益を上げていく道具として機能していない。店別・顧客別の前に金行庫の収益戦略が明確でないため、営業店に適切な指示ができていない 。

 

4.      量の拡大という認識からいまだに抜け出せない(預貸金目標第一主義)。営業店においても明確な活動基準がないため、現実的にはボリューム拡大しか方法がない。

 

5.      収益・コスト・リスクの現状分析や評価、将来予想に基いた戦略決定や施策の意思決定ができていない。(結論が先で、分析結果から判断するという仕組みがない)

         どういう顧客から、顧客ゾーンからどのくらいの収益が得られているのか?

         どういう業務からどのくらいの収益が得られているのか?が明確になっていない

         どの業務が儲かっているのか、不採算なのか、それは資本投下すべきか、撤退すべきか。

 

6.      収益が重要なことはわかるが、しくみがよくわからない。大雑把にしか把握されていないし、

最終利益しか話題にならない。掛け声はかかるが、定量的な把握管理ができないため

何をどのようにしたらどの程度の収益効果があるのかわからない。

 

7.      部門別、業務別、商品別、サービス別等の切口での収益管理と定量的評価がなされてないため、

どこににどれだけのコストをかけ、どれだけの成果・収益が上がっているのかの算定がなされておらず、経営にもレポートされていない。

したがって分析結果をもって強化・縮小・撤退するという戦略執行ができない。

 

8.      収益とリスク管理は表裏一体なのに、リスク管理は別物と見られている。またリスクは低ければ低いほど良いという認識が多い。自己資本の有効活用が必要。

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*      手順1:目的と手法の整理

1.        経営課題を抽出しシステム構築の目標を設定します。

2.        経営課題解決のためのとるべき“手法”を選択し関連を整理します。

3.       「財務&リスク分析」を競合金融機関と比較し、時系列で見ることにより、抽出すべき課題を明確にします。

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*      手順2:機能と運用の構造

部門部署単位の「必要機能」と「データの流れ」「運用の関連」を整理します。

 

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*      手順3:ソフト選択配置

1.        既存ソフトと新規ソフトの最適な組合せを設計します。

2.        合理的な:データ抽出部と統合化されたDB設計がポイントとなります

各サブモジュールはデータの供給を受け「分析」「シミュレーション」を実行します。

 

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