Utatomo_Kasyuu うたともかしゅう 歌友歌集

 

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東京理科大学 歌う友の会 OB

Song of memories 

64th Anniversary Special Edition-Since1960

 

 

 

 

3

あの素晴らしい愛をもう一度

 

7

今今今

 

10

エルベ河

 

12

ウラルのグミの木

 

16

アムール河の波

 

 

 

 

 

 

 

 

11

青春

14

仕事の歌

17

シャンテ

22

青春の絆

 

 

 

1

翼をください

4

8

太陽がくれた季節

9

出発の歌

13

東京理科大学校歌

21

どこまでも幸せ求めて

 

 

 

 

 

 

 

 

5

橋をつくったのはこの俺だ

15

浜辺の歌

20

はるかな友に

 

 

 

19

見上げてごらん夜の星を

 

 

 

18

夜明けのうた

 

 

 

6

ロシア

 

 

 

2

若者たち〜空にまた陽が昇るとき〜

 

 

 

A

 

 

 

 

 


 

 

 


 

かさ なは らわA Top

 

 

1

翼をください

 

山上路夫 作詞

 

村井邦彦 作曲

 

 

1

いま私の願いごとが

かなうならば 翼がほしい

この背中に 鳥のように

白い翼つけて下さい

この大空に 翼をひろげ

飛んで行きたいよ

悲しみのない 自由な空へ

翼はためかせ 行きたい

 

 

2

いま富とか名誉ならば

いらないけど 翼がほしい

子供の時 夢見たこと

今も同じ 夢に見ている

この大空に 翼をひろげ

飛んで行きたいよ

悲しみのない 自由な空へ

翼はためかせ 行きたい


 

 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

2

若者たち〜空にまた陽が昇るとき〜

 

 

作詞:藤田敏雄

作曲:佐藤勝

 

 

1

君の行く道は 果てしなく遠い

だのになぜ 歯をくいしばり

君は行くのか そんなにしてまで

 

 

2

君のあの人は 今はもういない

だのになぜ何を探して

君は行くのか あてもないのに

 

 

3

君の行く道は 希望へと続く

空にまた陽が昇るとき

若者はまた歩きはじめる

 

 

 


 


 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

3

あの素晴らしい愛をもう一度

 

北山修 作詞

加藤和彦 作曲

 

 

1

命かけてと誓った日から

すてきな想い出 残してきたのに

あの時 同じ花を見て

美しいと言った二人の

心と心が今はもう通わない

あの素晴しい愛をもう一度

あの素晴しい愛をもう一度

 

 

2

赤トンボの唄をうたった空は

なんにも変っていないけれど

あの時ずっと夕焼けを

追いかけていった二人の

心と心が今はもう通わない

あの素晴しい愛をもう一度

あの素晴しい愛をもう一度

 

 

3

広い荒野にぽつんといるよで

涙が知らずにあふれてくるのさ

あの時風が流れても

変らないと言った二人の

心と心が今はもう通わない

あの素晴しい愛をもう一度

あの素晴しい愛をもう一度

 


 

 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

4

 

楽団「カチューシャ」 訳詞

イサコフスキー 作曲

 

 

1

夜霧のかなたへ 別れを告げ

雄々しきますらお いでてゆく

窓辺にまたたく ともしびに

つきせぬ乙女の 愛のかげ

 

 

2

戦いに結ぶ 誓いの友

されど忘れ得ぬ 心のまち

思い出の姿 今も胸に

いとしの乙女よ 祖国の灯よ

 

 

3

やさしき乙女の 清き思い

海山はるかに へだつとも

ふたつの心に 赤くもゆる

こがねの灯 とわに消えず

 

 

 


 

 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

5

橋をつくったのはこの俺だ

 

TOM PAXTON作曲

高石ともや 訳詞

 

 

 

(*) 橋を作ったのはこの俺だ

道路を作ったのもこの俺だ

強いこの腕とこの体で

この国を作ったのは俺達だ

 

 

1

むかしむかしの俺たちのこと

暗い森を切り開き

畑を耕し家を建て

この国を作ったのは俺達だ

 

 

2

俺の先祖や子孫には

偉いやつなど一人もいない

でも石炭掘って街をつくり

この国を作ったのは俺達だ

(* 繰り返す)

 

 

3

誰がこの国を作ったのか

えらい社長さんや代議士さんが

命令されたか出来た訳じゃない

俺達がいたから出来たのさ

(* 繰り返す)

 

 

4

つくっているのは俺達さ

動かしているのも俺達さ

歌っているのも俺達さ

この国をつくるのは俺達だ

(* 繰り返す)

 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

6

ロシア

 

ヴァノ・ムラデリ作曲

 

 

1

モスクワのほとりゆけば

かわらぬ面影

かぐわし野の草思い出なつかし

朝焼けあざやかに遠く灯ともえて

めざめの白樺やさしくささやく

ロシアロシア私のふるさと

母なる大地 おおいなる祖国

母なる大地 おおいなる祖国

 

 

2

ヴォルガを下る船に

カモメ戯れて

岸辺を歩む人の語らい楽し

やさしく手をとりて寄りそいて行けば

遠くひびく歌はなつかしあの歌

ロシアロシア私のふるさと

母なる大地 おおいなる祖国

母なる大地 おおいなる祖国

 

 

3

モスクワを遠くあとに

広き野に立てば

豊かに穂波ゆれ星はまたたく

祖国の叫ぶ声に高なるわが胸

母なるふるさと捧げんわが歌

ロシアロシア私のふるさと

母なる大地 おおいなる祖国

母なる大地 おおいなる祖国

 

 


 

 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

7

今今今

 

藤田敏雄 作詞

いずみたく 作曲

 

 

あの人が教えてくれたの

人生を歩んで行くとき

いつもは忘れていることだけど

なによりも大事なこと

それはあなたもわたしも

今、生きていること

 

 

今、今、夜の終わりに

今、今、暗い広場で

今、今、みつめあいつつ

今、今、恋がわかれる

今、今、けれどその時

今、今、陽はまた昇り

今、今、空を見あげて

今、今、私は生きる

二度と帰らぬ時 今

それが私の生命

今、今、このひととき

ああ 今、この今こそ

 

 

今、今、花が死ぬ時

今、今、虹を待つ時

今、今、船が出る時

今、今、涙ふく時

今、今、私は生きる

今、今、私は生きる

今、今、私は生きる

今、今、今、また生きる

二度と帰らぬ時 今

それが私の生命

今、今、このひととき

ああ 今、この今こそ

 

 

 

今、今、このひととき

ああ 今、この自由を

 

今、今、このひととき

ああ 今、この自由を

 

今、今、このひととき

ああ 今、この自由を

 


 


 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

8

太陽がくれた季節

 

山川啓介 作詞

いずみたく 作曲

 

 

君は何を今 見つめているの

若い悲しみに 濡れた眸で

逃げてゆく白い鳩 それとも愛

君は今日からは ぼくらの仲間

とびだそう 青空の下へ

 

 

君は何を今 待ちつづけるの

街の片すみで ひざをかかえて

とどかないあの手紙 別れた夢

君も今日からは ぼくらの仲間

とび込もう 青春の海へ

 

 

青春は 太陽がくれた季節

君も今日からは ぼくらの仲間

燃やそうよ 二度とない日々を・・・・

 

 

 

 


 


 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

9

出発の歌

 

及川恒平 作詞

小室等 作曲

 

 

乾いた空を

見上げているのは誰だ

おまえの目に

焼きついたものは化石の街

愛の形が壊れた時に

残されたものは 出発(たびだち)の歌

さあ 今

銀河の向こうに飛んでゆけ

 

 

乾いた空を

見上げているのは誰だ

おまえの耳を

ふさがせたものは時計の森

自由な日々が失われた時に

残されたものは出発の歌

さあ 今

銀河の向こうに飛んでゆけ

 

 

さあ 今

銀河の向こうに飛んでゆけ

さあ 今

銀河の向こうに飛んでゆけ

さあ今 宇宙に

さあ今 未来に

さあ今 宇宙に

さあ今 未来に

飛んでゆけ…………

 

 


 

 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

10

エルベ河

 

ドルマウトスキー 作詞

ショスタコービッチ 作曲

楽団カチューシャ 訳詞

 

 

1

ふるさとの声が聞こえる

自由の大地から

何よりもわれら慕う

なつかしふるさとの地

() 世界にたぐいなき国

うるわし明るき国

われらの母なるロシア

子どもらは育ちゆく

 

 

2

遠くふるさと離れても

いつも夢に描く

あかき星の下に眠る

わが山河広き野辺

(* 繰り返す)

 

 

3

エルベのほとりで歌わん

広きロシアの心

大いなる祖国の前に

ファシストは影もなし

(* 繰り返す)

 

 


 



 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

11

青春

 

門倉  訣 作詞

じぬしみきお 作曲

 

 

1

川に沿って走ったどこまでも

訳もなく泣きながら

真っ赤な夕日が燃えてしまわぬうち

あの真中に飛び込んで行きたい

■無くしたくない

■この燃えあがる熱いもの

■生きて行くのが辛くなっても

 

 

2

海を見つめて泣いたいつまでも

訳もなく思いつめて

ひとつの愛が燃え尽きて

しまわぬうち

あの蒼い色に染まってしまいたい

■無くしたくない

■この燃えあがる熱いもの

■生きて行くのが虚しくなっても

 

 

3

汽車に乗って行こうどこまでも

思い切ってやりたいことを

ひとつの青春が崩れ去ってしまわぬうち

全てを賭けて試してみたい

■無くしたくない

■この燃えあがる熱いもの

■生きて行くのが 苦しくなっても

 



 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

12

ウラルのグミの木

 

作詞:ミカイル・ピリペンコ

作曲:エフゲニー・ロディギン

日本語詞:関 鑑子

 

 

1

川面静かに歌流れ

夕べの道をひとり行けば

遠く走る汽車の窓光る

若者の待つぐみはゆれる

(*)おい巻き毛のぐみよ

白い花よ

おいぐみよなぜに

うなだれる

おい巻き毛のぐみよ 白い花よ

おいぐみよなぜに うなだれる

 

 

2

川面に夕霧立ちそめて

家路を急ぐ工場(こうば)の人

風にゆらぐぐみの葉かげ

若者ふたり われを待つ

(* 繰り返す)

 

 

3

鶴の歌に秋は去り

霜は大地を白く包む

ふたりの若者 今日もまた

ぐみの葉かげをわれと行く

(* 繰り返す)

 

 


 

 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

13

東京理科大学校歌

 

作詞 佐治 

作曲 大和 憲史

 

 

1

新生の息吹も高ら若人よ

高き故蹤(こうしょう)の礎を

守りて更に栄えゆく

理学の精華かぐわしき

高き鵠志(こくし)の根とならん

浩洋(こうよう)の行く手輝く

おお若き若き血は踊る 我らが学園

 

 

2

乾坤の真理きわめん若人よ

高き理想の峻嶺(しゅんれい)に

のぞみて我ら意気高し

学理を愛する心もて

いざ奎運(けいうん)の根とならん

浩洋の行く手輝く

おお若き若き血は踊る 我らが学園

 

 

3

震鐘の響きも高ら若人よ

荒き天地の園囿(えんゆう)に

清き心の華さかん

平和の萌芽(ほうが)はぐくみて

深き寛怒(かんじょ)の根とならん   

浩洋の行く手輝く

おお若き若き血は踊る 我らが学園

 

 




 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

14

仕事の歌

 

ロシア民謡

日本語詞:津川主一作

 

 

1

悲しい歌 うれしい歌

たくさん聞いたなかで

忘れられぬ一つの歌

それは仕事の歌

忘れられぬ一つの歌

それは仕事の歌

(*) ヘイ この若者よ

ヘイ 前へと進め

さあ みんな前へと進め

 

 

2

イギリス人は利口だから

水や火などを使う

ロシア人は歌をうたい

自らをなぐさめる

ロシア人は歌をうたい

自らをなぐさめる

(* 繰り返す)

 

 

3

死んだ親が後に残す

宝物は何ぞ

力強く男らしい

それは仕事の歌

力強く男らしい

それは仕事の歌

(* 繰り返す)

 





 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

15

浜辺の歌

 

作詞:林古溪

作曲:成田為三

 

 

1

あした浜辺をさまよえば

昔のことぞしのばるる

風の音よ雲のさまよ

寄する波も貝の色も

 

 

2

ゆうべ浜辺をもとおれば

昔の人ぞしのばるる

寄する波よ返す波よ

月の色も星のかげも

 

 

3

はやちたちまち波を吹き

赤裳のすそぞぬれひじし

病みし我は

すでにいえて

浜の真砂

まなごいまは

 

 


 

 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

16

アムール河の波

 

作詞 ワシレフ

作曲 M.キュッス

訳詞 合唱団白樺

 

 

1

見よアムールに波白く

シベリアの風立てば

木々そよぐ川の辺に

波さかまきて

あふれくる水 豊かにながる

 

 

2

舟人の歌ひびき

くれないの日はのぼる

喜びのうたごえは

川面をわたり

はるかな野辺に

幸(さち)を伝える

 

 

3

うるわしの流れ

広きアムールの面(おも)

しろがねなし しろがねなし

さわぐ川波

広き海めざし 高なりゆく波

しろがねなし しろがねなし

さわぐ川波

 

 

4

自由の河よアムール

うるわしの河よ

故郷の 平和を守れ

岸辺に日は落ち 森わたる風に

さざなみ 黄金をちらす

 

 

5

平和の守り 広きアムール河

我が船は行く しぶきをあげて

へさきに立てば 波音高く

開け行く世の さちをたたえて

 

 

6

見よアムールに波白く

シベリアの風立てば

木々そよぐ川の辺に

波さかまきて

あふれくる水 豊かにながる

 

 


 

 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

17

シャンテ

 

 

 

 

 


 

 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

18

夜明けのうた

 

作詞:岩谷時子

作曲:いずみたく

 

 

1

夜明けのうたよ あたしの心の

きのうの悲しみ 流しておくれ

夜明けのうたよ あたしの心に

若い力を 満たしておくれ

 

 

2

夜明けのうたよ あたしの心の

あふれる想いを わかっておくれ

夜明けのうたよ あたしの心に

大きな望みを 抱(だ)かせておくれ

 

 

3

夜明けのうたよ あたしの心の

小さな倖(しあわ)せ 守っておくれ

夜明けのうたよ あたしの心に

思い出させる ふるさとの空

 

 


 

 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

19

見上げてごらん夜の星を

 

永六輔作詞

いずみたく作曲

 

 

見上げてごらん夜の星を

小さな星の小さな光が

ささやかな幸せをうたっている

見上げてごらん夜の星を

僕らのように名もない星が

ささやかな幸せを祈ってる

 

 

手をつなごう僕と

追いかけよう夢を

二人なら苦しくなんかないさ

 

 

見上げてごらん夜の星を

小さな星の小さな光が

ささやかな幸せをうたっている

見上げてごらん夜の星を

僕らのように名もない星が

ささやかな幸せを祈ってる

 


 

 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

20

はるかな友に

 

 

永六輔作詞

いずみたく作曲

 

 

1

しずかな夜ふけに いつもいつも

思い出すのは おまえのこと

おやすみやすらかに たどれ夢路

おやすみたのしく 今宵もまた

 

 

2

あかるい星の夜は はるかな空に

思い出すのは おまえのこと

おやすみやすらかに たどれ夢路

おやすみたのしく 今宵もまた

 

 

3

さびしい雪の夜は いろりのはたで

思い出すのは おまえのこと

おやすみやすらかに たどれ夢路

おやすみたのしく 今宵もまた


 

 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

21

どこまでも幸せ求めて

 

長谷治 作詞作曲

 

 

1

夕べ二人で歩いたことが

私の心を開いてくれた

若者の明日を切り開くために

何処までもあの人と

一緒に歩きたい

 

 

2

瞳がささやくおふくろのように

いつでもおいらに話しかけてくる

やさしい君の平和の歌で

何処までも 幸せを

求めて歩きたい

 

 

3

夜明けに向かって二人で歩こう

あなたと私と子供のために

喜び広げる仲間の中で

みんなと一緒に

駆け出して行こう

 

 


 

 

 

 

かさ なは らわA Top

 

 

22

青春の絆